
積水ハウス(株)は6日、大型体験型施設「JUNOPARK(ジュノパーク)」(京都府木津川市)を5日に開業したと発表した。
同施設は、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を融合させた「住育エデュテイメント施設」。同社が考える「暮らしの中で育まれる感性」を基に、「住」の重要テーマにひもづく「デザイン」「住環境」「ユニバーサルデザイン」「構造」「資源循環」「自然環境」の6つの感性を育む体験を提供する。建物は地上4階建て、延床面積約7,500平方メートル。
カフェ・レストラン・ライブラリー・ショップを備えるパブリックエリア(1階)と、体験エリア(2~4階)で構成。体験エリアには、約45分間のゲーム形式のグループワークショップ「体験アクティビティ」と、個人で自由に見ることができる体験型展示「体験ギャラリー」を用意している。
「体験アクティビティ」では、50カラー・200テクスチャ以上の素材を組み合わせて思い思いの部屋をデザインする「マイルーム大改造」、不快が詰まった家をチームで調査し、五感を使って不快の理由を考え快適な家に生まれ変わらせる「ゴーストハウス調査隊」など、計5つのアクティビティを提供。「体験ギャラリー」では、自然と人が共に生きるために工夫された世界中から集めた家や暮らしから学べる「世界の自然共生ハウス展」を行なっている。