不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2025/8/13

既存物件の環境性能向上を目的としたファンド組成

 みずほ不動産投資顧問(株)は12日、一定の築年数が経過した不動産の環境性能向上を目的とした不動産ファンド「みずほグリーンリカバリーファンド」の第1号案件を組成した。

 大阪府内の大型オフィスビル(1990年竣工)において、主に設備の運用改善、改修・更新工事等による消費エネルギー削減目標を達成しながら運用収益を狙う。環境問題に対する意識の高い複数の事業法人が投資家として参画している。

 みずほ信託銀行(株)がファイナンスアレンジを担った。さらに同案件に対して(株)みずほ銀行はサスティナビリティ・リンク・ローン「Mizuho不動産ノンリコース・サスティナビリティ・リンク・ローン」を、みずほリース(株)はメザニンローンを実行している。

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2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆