不動産ニュース / 開発・分譲

2025/8/25

中央日土地、日暮里のマンション1期2次販売開始

「バウス日暮里」外観イメージ

 中央日本土地建物(株)は23日、分譲マンション「バウス日暮里」(東京都荒川区、総戸数83戸)の概要を公開した。

 JR山手線他「日暮里」駅徒歩6分、東京メトロ千代田線および都営日暮里・舎人ライナー「西日暮里」駅徒歩6分、JR山手線他「西日暮里」駅徒歩7分に立地。敷地面積約2,218平方メートル。鉄筋コンクリート造地上9階地下1階建て、延床面積約8,252平方メートル。

 住戸は間取り2LDK~4LDK、専有面積62.14~109.89平方メートル。東京23区内にありながら、専有面積は平均約75平方メートル、最大100平方メートル超を確保。全戸にウォークインクローゼットやシューズインクローゼットのほか、玄関横にはトランクルームを標準装備する。

 建物デザインは、繊維のまちである日暮里の特性と都心の憩いの場となるような緑をモチーフにし、ストライプ模様の外装や建物周囲を囲む植栽を計画。
 シャッターゲート付き駐車場には子供が安全に待機できる「キッズポケット」を配置するなど、歩車分離により安全性を高める設計とした。駐輪場は地下に配置し、3人乗り電動自転車対応の駐輪ラックを全戸分設置。自転車用エレベーターや充電ロッカーも完備している。共用部としては他に、マルチゲストルームを用意する。

 コミュニティサポートの一環として、子育て交流会やまち歩きツアーなどのイベントも定期的に開催する。「東京こどもすくすく住宅制度」や「ZEH-M Oriented」「低炭素建築物」の認証を取得する。

 1期1次販売は、都心では希少な広い住戸面積等が高評価となった。2月から8月3日までの問い合わせ数は2,000件超、最高倍率7倍、平均倍率1.39倍。8月23日には1期2次の案内も開始。9月中旬に販売を開始する予定で、販売戸数・価格は未定。
 竣工は2027年1月、引き渡しは同年3月の予定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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