
三菱地所レジデンス(株)、秋田県大館市、北鹿地域林業成長産業化協議会は25日、「大館市産森林認証材等の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結したと発表した。
同協定締結により、同社は、開発する建築物へ、同市の地域資源である秋田スギをはじめとした森林認証材や木材加工品の利用を促進し、持続可能な森林経営と地域経済の活性化を支援。同市は、同社への森林認証材や林産物の提供をきっかけに森林認証材の利用拡大を図る。同協議会は、同社などが森林認証材等を活用できるよう供給体制を整備し、伐採跡地での再造林推進および生物多様性に配慮した持続可能な森林経営を行なっていく。
3者による第1弾プロジェクトとして、新築分譲マンション「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」(川崎市中原区、総戸数1,438戸)などにおいての木材利用を検討している。
同協定の有効期間は、2030年3月31日まで。