
セキスイハイム中四国(株)は25日、鉄骨平屋住宅「HeimD1 SETOUCHI G-Edition(ハイムディーワン セトウチジーエディション)」を28日に発売すると発表した。
中四国エリアは、1世帯当たりの自家用車保有台数が1.21台と全国平均1.02台と比べて多く、さらには紫外線量の増加、中国大陸からの黄砂の影響を受けやすいエリアであることも加味し、新築住宅におけるガレージ設置のニーズがあると判断。電動シャッター付きインナーガレージを標準搭載。車庫としての利用のほか、災害に備えた備蓄スペースや趣味スペースとしても活用できるよう提案する。
2階の重みがなく建物の重心が低く、地震の揺れに強い平屋のメリットに加え、柱と梁を工場の大型機械で溶接し一体化させる独自のボックスラーメン構造の鉄骨ユニットにより、高い耐震性を確保。加えて、平屋の大屋根を有効活用した大容量太陽光発電システム(7.0kW以上)、HEMS(スマートハイムナビ)、大容量蓄電池(9.9kWh以上)を標準搭載し、地震や豪雨などの災害による停電時も電力の使用を可能に。こうした設計で、優れたレジリエンス性を実現している。
また、断熱等性能等級6に標準対応し、独自の換気・全室空調システム「快適エアリーT-SAS」により一年中快適な温熱環境を提供する。
なお発売は、中四国エリア(岡山・広島・山口・島根・鳥取・愛媛の計6県、一部離島地域は除く)限定となる。