(公社)日本不動産学会は、「既存住宅の性能向上と流通市場の活性化」をテーマとするシンポジウムを10月16日に開催する。
既存住宅流通マーケットの情報の非対称性、2050年のカーボンニュートラル達成、バリアフリー・省エネを満たさない住宅や耐震性不足の住宅への対応、増加する空き家など、既存住宅マーケットには多くの課題が山積している。そこで新たな知見を得ることを目的に、学・官・産から招いたパネリストが議論を行なう。
コーディネーターは明海大学不動産学部長の中城康彦氏。パネラーは、国土交通省住宅局住宅戦略官の家田 健一郎氏、住友不動産ハウジング(株)常務執行役員の徳田 修氏、日本大学経済学部教授の中川雅之氏、(独)住宅金融支援機構住宅融資保険部融資保険企画担当部長の牟田寿穂氏。
会場は「すまい・るホール」(東京都文京区)、開催時間は13時30分~16時。参加費は無料、定員は200人(先着順)。申し込み期限は10月9日。詳細は同学会ホームページを参照。