東京ガス不動産（株）は4日、賃貸住宅「ラティエラ中野新井」（東京都中野区、総戸数46戸）の竣工を発表した。
西武新宿線「新井薬師前」駅徒歩9分、JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野」駅徒歩10分に立地。敷地面積約572平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階建て、延床面積約1,873平方メートル。同社が展開するラティエラシリーズ初となるZEH-M Oriented認証を取得。
マンション敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を共用部で利用することで、系統電力使用量を削減。余剰電力は蓄電池に充電し、停電時に共用部の照明やコンセントへ供給する。共用部電力には東京ガス（株）が提供する実質再生可能エネルギー100％の電力を採用し、電気によるCO2排出量を実質ゼロとする。
同物件含め、同社が手掛ける賃貸住宅は35棟・2,214戸となった。
なお、同物件は同社100％子会社の東京ガス不動産投資顧問（株）が運用する東京ガス不動産プライベートリート投資法人に売却済みの物件を含む。同物件も同投資法人への売却を検討中。
