不動産ニュース / 開発・分譲

2025/9/9

アパ、東京都心でホテル2棟の開発計画

 アパグループは9日、東京都心部で「アパホテル〈大手町駅北〉」(東京都千代田区、総客室数261室)、「アパホテル〈新橋虎ノ門〉」(東京都港区、総客室数207室)の2棟のホテル開発用地を取得したと発表した。

 「〈大手町駅北〉」は、東京メトロ各線「大手町」駅徒歩8分、同千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩4分に立地し、徒歩圏内に6駅が集積する交通利便性の高さが特徴。ビジネス・レジャー双方での利用を想定している。敷地面積669.39平方メートル、建物は12階建て、延床面積約3,991平方メートル。開業は2027年夏ごろを予定している。

 「〈新橋虎ノ門〉」は都営三田線「内幸町」駅徒歩2分、東京メトロ銀座線・JR「新橋」駅徒歩4分の日比谷通りに近接する立地。近隣エリアの既存アパホテルが順調な稼働状況であるため、さらなる需要獲得を目指す。敷地面積は464.87平方メートル、建物は15階建て、延床面積約2,960平方メートル。開業は28年冬を予定している。なお、既存の「アパホテル〈新橋虎ノ門〉」は「アパホテル〈新橋虎ノ門ヒルズ駅東〉」と名称変更する。

 今回の用地取得・計画公表により、アパホテルは千代田区内で16棟3,024室、港区内で10棟3,469室となる。東京23区では、105棟2万4,651室。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆