
一建設(株)は10日、分譲戸建て住宅の新商品「i-HUG」の供給を9月より開始したと発表した。
共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化により、子育て世帯は家事・育児・仕事に追われ家族でゆっくり過ごす時間が限られるようになっている。そこで同社は、「家族の時間を大切にする住まい」をコンセプトに2023年10月より新商品の開発をスタート。住宅購入検討者や購入経験者など3,520名を対象とした調査結果を新商品に反映させた。
キッチンとランドリーを最短距離でつないだほか、洗面コーナーを玄関に直結する動線とした。家族が集まるLDKに収納を配置するなど家事効率を高めている。子育て世帯の声を反映した「広々玄関」や「独立した洗面台」、「見渡せるキッチン」、「壁面ホワイトボード」などの工夫を随所に採用している。
耐震等級3・断熱等級5を取得し、長期優良住宅にも対応可能。延床面積は約35坪以上で間取りは4LDK。販売エリアは全国。同社の分譲戸建て住宅ブランド「リーブルガーデン」シリーズの商品として展開する。