東急リアル・エステート投資法人(TRI)は11日、2025年7月期決算を発表した。
当期(25年2月1日~7月31日)は営業収益98憶200万円(前期比0.6%増)営業利益53億4,800万円(同3.4%増)、経常利益48億8,200万円(同3.7%増)、当期純利益48億8,200万円(同3.8%増)。1口当たり分配金は4,000円(同2円減)。
期中、「TOKYU REIT虎ノ門ビル」の共有持ち分30%を譲渡。期末の保有物件数は29件、取得価額合計は2,495億7,100万円、総賃貸可能面積は16万3,050.53平方メートル。平均賃料単価は前期末よりも0.5%アップ。期末空室率は1.6%(同0.2ポイント低下)となった。
次期(26年1月期)については営業収益103億7,900万円、営業利益55億4,700万円、経常利益50億7,600万円、当期純利益50億7,500万円、1口当たり分配金4,000円を見込む。