（株）細田工務店は10日、新築建売住宅「ブランシエラガーデンめでしまの郷」（宮城県名取市、全90区画）のまち開きセレモニーを6日に執り行なったと発表した。
同市が実施した「名取市愛島郷市有地活用公募型プロポーザル」で同社が2021年12月に土地を取得し、開発を進めていた戸建て街区。JR東北本線「名取」駅からコミュニティバスで約18分、「愛島郷一丁目」バス停徒歩2～3分に立地。総開発面積は約2万7,724平方メートル。開発区域内には、公園や医療モールも整備される。
吹き抜けや畳コーナーを設けた住戸など、多彩なプランを用意。また、同社が（株）長谷工コーポレーション、（株）長谷工ファニシングと共に開発したセキュリティ空間「マモルバ」を初採用しており、複数の板を重ねて破られにくい厚さを確保するなどした「防犯配慮ドア」、バールやハンマーによる破壊に耐えられる強度を持たせた「防犯壁」、「非常通報ボタン」により、入居者の安全を確保する。
敷地面積は180.93～202.58平方メートル。建物は木造2階建て、軸組（在来）工法。建物面積は100.05～106.40平方メートル、2LDK・3LDK・4LDK。販売開始は25年9月下旬の予定。販売棟数、販売価格は未定。予定販売価格帯は3,900万円台から4,300万円台まで。
なお、事業者は細田工務店のほかに、（株）長谷工ホーム、（株）ワールドアイシティ、住友林業（株）、セキスイハイム、東北ミサワホーム（株）、トヨタウッドユーホーム（株）、三井ホーム（株）。
