不動産ニュース / その他

2025/9/17

三好不、M&A取引における信託保全サービス

 (株)三好不動産の関連会社である三好スマイル信託(株)は16日、「M&A取引に係る金銭等の信託保全サービス」の取り扱いを9月より開始したと発表した。

 多額の資金が動くM&A取引においては、譲渡代金の不確実性や、契約後の偶発的な損害賠償リスクといった不安が双方に存在する。中立的な第三者による金銭保全サービス(エスクローサービス)へのニーズが高まっていることを背景に、同サービスの提供開始に至った。

 同サービスでは、買い主から譲渡代金等を預かり、信託口座で分別管理することで取引の安全を確保。同社は、M&A取引の専門家と連携しながら、契約内容に基づき正確な金銭の管理と決済を実行する。M&A後の不動産関連対応もスムーズかつ的確に行なう。

M&A信託契約スキーム図

この記事の用語

エスクロー(Escrow)

取引の際に、売手と買手の間に信頼を置ける中立な第三者を仲介させること、またはそのサービスをいう。不動産取引の安全を確保するためにアメリカで発達した仕組みであり、最近は電子商取引の決済においても活用されている。

続きはR.E.wordsへ

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