(株)三好不動産の関連会社である三好スマイル信託(株)は16日、「M&A取引に係る金銭等の信託保全サービス」の取り扱いを9月より開始したと発表した。
多額の資金が動くM&A取引においては、譲渡代金の不確実性や、契約後の偶発的な損害賠償リスクといった不安が双方に存在する。中立的な第三者による金銭保全サービス(エスクローサービス)へのニーズが高まっていることを背景に、同サービスの提供開始に至った。
同サービスでは、買い主から譲渡代金等を預かり、信託口座で分別管理することで取引の安全を確保。同社は、M&A取引の専門家と連携しながら、契約内容に基づき正確な金銭の管理と決済を実行する。M&A後の不動産関連対応もスムーズかつ的確に行なう。
