不動産ニュース / 開発・分譲

2025/9/22

マリモ、大阪で収納率引き上げたマンション

「ソルティア ウエストシティ フロント」外観イメージ

 (株)マリモは19日、新築分譲マンション「ソルティア ウエストシティ フロント」(大阪市西区、総戸数70戸)の概要を公表した。

 大阪メトロ中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩1分他、複数の路線・駅を利用できる立地。敷地面積約528平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建て、延床面積約4,493平方メートル。専有面積は33.21~55.80平方メートル。間取りは1LDK、2LDK。

 14・15階住戸に「ルネス工法」を採用し、収納力を高めたことが特徴。ルネス工法は、従来デッドスペースとなっていた床下に大容量のトランクルーム空間を創出し、専有面積を最大限有効活用できる独自構造で、信和グループ関連企業(株)エス・アイ・ルネスが展開している。同社は、ルネス工法の分譲マンションディベロッパー会員制度に正式に加盟。同物件が加盟第1号となる。

 販売開始は2025年10月上旬の予定。販売戸数は70戸、販売価格は未定。
 竣工は27年3月末、引き渡しは同年5月末の予定。

 同社では、同工法の採用によって収納力の強化や将来の可変対応力のアップ、遮音性能の向上など、多様な効果が得られると期待。今後も積極的に活用していく考えだという。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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