
三井不動産レジデンシャル(株)は26日、分譲マンション「パークタワー柏の葉キャンパス」(千葉県柏市、総戸数629戸)の第1期モデルルームをオープンした。
つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅徒歩1分。柏の葉スマートシティの中心エリアに位置し、商業施設「ららぽーと柏の葉」まで徒歩2分と利便性の高い立地。敷地面積は約8,217平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上43階建ての住宅棟と、鉄骨造地上7階建ての駐車場棟からなる大規模免震タワーマンションとなる。
共用部には、子供を中心にまちと教育をつなぐ共創型コミュニティデザインラボ「まちの研究所」が監修する「3C ラウンジ」や、社長室のような個室ブースを備えたワークスペース「ワークスイート」のほか、40階にはパーティなどでも利用可能な「スカイラウンジ」など、さまざまな施設を設置する。
専有部は、多様なライフスタイルに対応できるよう、1R~4LDKの多彩なプランを用意。専有面積は約24~114平方メートル。いずれも高い天井高・サッシ高を確保する。
また同物件では、柏の葉キャンパスに拠点を構える東大発スタートアップ「Yanekara」のEV充電器を住宅用駐車場に初採用するほか、雨水を集めて地中に浸透させることで洪水や水害のリスクを軽減できるバイオスウェルを施した外構計画を実施。「ZEH-M Oriented」を取得しており、柏の葉スマートシティが推進する「新産業創造」「健康長寿」「環境共生」へのまちづくりに貢献する。
6月4日にホームページ開設して以来、4,800組を超える問い合わせを受けている。第1期の販売開始は2025年11月下旬。販売戸数は未定。予定販売価格は3,000万円台~2億8,000万円台、予定最多販売価格帯は1億400万円台。
竣工は27年7月上旬、入居時期は28年1月下旬の予定。