不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/9/30

8月の新設住宅着工戸数、5ヵ月連続の減少

 国土交通省は30日、2025年8月の建築着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工戸数は6万275戸(前年同月比9.8%減)、新設住宅着工床面積は460万1,000平方メートル(同8.7%減)と、いずれも5ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は71万1,000戸(前月比0.1%減)と、3ヵ月ぶりに減少した。

 利用関係別では、持家が1万7,532戸(前年同月比10.6%減)と5ヵ月連続の減少。貸家は2万6,585戸(同8.1%減)、分譲住宅は1万5,819戸(同8.2%減)。分譲住宅のうち、マンションは6,148戸(同18.0%減)、戸建住宅は9,476戸(同1.1%減)と、いすれも5ヵ月連続で減少した。

 三大都市圏別では、首都圏が総数2万1,510戸(同9.5%減)。内訳は持家3,642戸(同12.3%減)、貸家1万440戸(同12.6%減)、分譲7,257戸(同3.7%減)。中部圏は総数7,395戸(同8.0%減)で、持家2,856戸(同5.6%減)、貸家が2,604戸(同12.1%増)、分譲1,917戸(同9.7%減)。近畿圏は総数1万701戸(同0.6%減)、持家2,328戸(同8.7%減)、貸家5,445戸(同10.8%増)、分譲2,914戸(同10.8%減)だった。

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