
平和不動産(株)は7日、ホテル「キャプション by Hyatt 兜町 東京」(東京都中央区、総客室数195室)を開業した。
ハイアットが2019年に発表した「キャプション by Hyatt」の東京初進出。同ブランドは地域に根差したカジュアルでユニークなスタイルが特徴で、旅⼈とローカルが⾃然に交わる“まちのリビングルーム”のような施設を目指す。
東京メトロ東⻄線・⽇⽐⾕線「茅場町」駅徒歩1分、東京メトロ銀座線・都営浅草線「⽇本橋」駅徒歩2分に立地。敷地面積約1,093平方メートル。鉄骨造一部木造(地下は鉄筋コンクリート造)の木造ハイブリット構造を採用し、都内ホテル初となる「DBJ Green Building 認証(プラン認証)」を取得した。地上12階地下1階建て。延床面積約9,977平方メートル。
客室はダブル(22平方メートル)、ツイン(28平方メートル)、スイートキング(54平方メートル)などを用意。金融街である兜町の歴史・文化、風景に加え、1960年代のニューヨークやウォール街から着想を得て、色彩豊かなグラフィックアートやイラストを設置する。
ホテルの中心にはレストラン・カフェ・バー・レセプションが一体となった多機能スペース「Talk Shop(トークショップ)」を設置。食事や仕事、コミュニケーションの場、また、アーティストによるパフォーマンスを行なう場とする。なお日本橋エリアに店舗を持つ企業とコラボレーションしたメニューやグッズの販売も行なう予定で、地域の魅力を発信する。
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