日本都市ファンド投資法人(JMF)は20日、2025年8月期決算を公表した。
当期(25年3月1日~8月31日)の営業収益は493億2,500万円(前期比6.5%増)、営業利益242億9,300万円(同9.8%増)、経常利益216億円9,700万円(同9.6%増)、当期純利益216億9,700万円(同9.6%増)。1口当たり分配金は2,820円(同12円増)となった。
期中、「JMFレジデンス海老江」「クロス向ヶ丘」の2物件を取得し、5物件の譲渡を行なって資産を入れ替えた。期末時点のポートフォリオは145物件・取得価格合計1兆2,620億円。総賃貸可能面積は261万4,446.86平方メートル、期末稼働率は99.4%だった。
次期は、営業収益516億5,800万円、営業利益263億2,200万円、経常利益233億2,000万円、当期純利益233億1,900万円、1口当たり分配金2,952円を見込む。