三菱地所(株)は31日まで、イベント「丸の内 日本ワインで乾杯の日&Weeks 2025」を開催する。(一社)日本ワイナリーアワード協議会との共催。
日本ワイン(国内で収穫・国内で製造された果実酒)は2015年10月に国税庁が定義、18年10月30日から適用されている。この日を記念してのイベントで、丸の内ビルディング(東京都千代田区)での開催は昨年に続き2回目。
27日にはオープニングイベントとして応援イベントを開催。主催者を代表して挨拶に立った同社執行役員の榑林康治氏は、「東京・丸の内は、日本の財産である豊かな地方をつなぐ場所。ここでこのようなイベントを開催することで、さまざまな方に日本ワインを知ってもらうことができる。また、ここを訪れる多くの外国の方にも、高い評価を受けている日本ワインの魅力を発信することができるのではないか」と、地方創生にもつながる点を強調した。
生産者として登壇した山形県の(株)高畠ワイナリー代表取締役社長の高橋和浩氏は、「日本のワイナリー一同が互いに切磋琢磨して、日本の風土を表せるようなワイン、そして皆さんから愛される、世界に通用するワインをこれからも作っていくことを約束したい」と力強く話した。
期間中、日本ワインの魅力や先進性、海外輸出の取り組みなどを知るセミナーやナチュラルワインを味わえるイベント、日本ワインの特別販売会などが予定されている。詳細はホームページを参照。
