東京都は10日、2025年9月の新設住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は9,480戸(前年同月比13.1%減)と、持家と貸家が共に減少、分譲住宅が増加し、6ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が1,133戸(同2.0%減)と6ヵ月連続の減少。貸家は5,021戸(同25.3%減)と2ヵ月連続の減少。分譲住宅は3,283戸(同8.7%増)と6ヵ月ぶりの増加。このうち、マンションは1,929戸(同20.4%増)と6ヵ月ぶりの増加。一戸建ては1,310戸(同4.7%減)と3ヵ月ぶりの減少となった。
地域別では、都心3区は200戸(同85.2%増)と2ヵ月ぶりの増加。都心10区は1,773戸(同31.6%減)と6ヵ月連続の減少。区部全体では6,873戸(同22.7%減)と6ヵ月連続の減少。市部は2,599戸(同30.5%増)と3ヵ月ぶりの増加となった。
