サンフロンティア不動産(株)は10日、2026年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(25年4月1日~9月30日)は、売上高582億3,200万円(前年同期比58.3%増)、営業利益141億3,000万円(同110.8%増)、経常利益136億1,400万円(同114.4%増)、当期純利益89億9,300万円(同103.3%増)の増収増益。
主力の不動産再生事業は、セグメント売上高393億2,700万円(同76.0%増)、セグメント利益118億200万円(同95.1%増)の増収増益。リプランニング事業では13件を販売。このうち、2物件は不動産小口所有商品。物件販売数は前年度より1件減ったが、物件規模の拡大と高収益の新築ビル販売などが寄与した。
不動産サービス事業も、セグメント売上高83億5,900万円(同40.4%増)、セグメント利益45億2,000万円(同53.7%増)の増収増益。うちプロパティマネジメント事業では、期末時点の受託棟数が569棟(前期末比27棟増)、稼働率は95.07%と上昇した。
ホテル・観光事業は、セグメント売上高は97億3,300万円(前年同期比18.5%増)、セグメント利益は22億9,100万円(同14.3%増)。現在、32棟・3,649室を運営しており、計画中のホテルは16棟・2,534室。
通期は、売上高1,170億円、営業利益238億4,000万円、経常利益225億円、当期純利益155億円を見込む。
