不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/11/28

不動産価格指数、住宅総合は前月比0.3%増

 国土交通省は28日、2025年8月(住宅)および25年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を発表した。10年の平均を100として算出している。

 全国の住宅総合指数(季節調整値)は144.3(前月比0.3%増)。物件種別では、住宅地119.9(同0.9%増)、戸建住宅118.5(同0.4%減)、区分所有マンション218.6(同0.1%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合159.6(同1.7%増)、住宅地136.5(同1.9%増)、戸建住宅125.4%(同2.1%増)、区分所有マンション214.9(同0.8%減)。名古屋圏は住宅総合120.8(同0.2%減)、住宅地106.0(同2.4%減)、戸建住宅112.7(同0.2%増)、区分所有マンション189.5(同0.6%増)。京阪神圏は住宅総合146.3(同1.6%減)、住宅地124.9(同9.7%増)、戸建住宅119.2(同5.2%減)、区分所有マンション207.9(同1.7%減)。

 東京都の住宅総合は187.1(同5.5%増)、住宅地155.6(同4.1%増)、戸建住宅142.4(同7.9%増)、区分所有マンション230.5(同1.1%増)だった。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合(季節調整値)は145.1(前期比0.2%増)。物件種別では、店舗161.8(同1.9%減)、オフィス180.5(同7.7%増)、マンション・アパート(1棟)は172.0(同0.5%増)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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