不動産ニュース / 開発・分譲

2025/12/3

いちご、愛知・豊川で中部圏初の物流施設

「いちご豊川物流センター」外観

 いちご(株)は2日、物流施設「いちご豊川物流センター」(愛知県豊川市)を11月28日に竣工したと発表した。同社5件目の物流施設開発で、関東圏以外では初。

 2025年3月に全線開通した国道23号明豊道路「豊川為当」ICから約3.3kmに立地。愛知県が埋め立て、分譲した工業団地内に位置しており、東三河エリアの消費地に近接する。敷地面積約1万8,325平方メートル。鉄骨造平屋建て、延床面積約9,973平方メートル。

 同社の子会社のいちご地所(株)が施主となり、24年9月に着工。関東圏で物流と建設事業を営む(株)拓洋が設計・施工、マスターリースを実施している。

 なお、同施設は、EC事業者による賃借が内定している。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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