不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/12/5

新設住宅着工、7ヵ月ぶりに増加/東京都

 東京都は4日、2025年10月の新設住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万1,716戸(前年同月比6.6%増)。貸家と分譲住宅が増加、持家が減少し、全体では7ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持家が1,134戸(同9.9%減)と7ヵ月連続の減少。貸家は5,988戸(同7.9%増)と3ヵ月ぶりの増加となった。分譲住宅は4,503戸(同10.5%増)と2ヵ月連続の増加。このうち、マンションは2,965戸(同15.4%増)と2ヵ月連続の増加。一戸建ては1,466戸(同0.9%増)と2ヵ月ぶりの増加となった。

 地域別では、都心3区は253戸(同54.6%減)と2ヵ月ぶりの減少。都心10区は2,362戸(同16.6%増)と7ヵ月ぶりの増加。区部全体では8,103戸(同4.2%減)と7ヵ月連続の減少。市部は3,595戸(同43.7%増)と2ヵ月連続の増加となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2026年1月号
地場企業の戦略を探る!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆