野村不動産(株)は4日、和太鼓パフォーマンス集団「DRUM TAO」の専用劇場「DRUM TAO THEATER KYOTO」(京都市南区)2026年4月に開業すると発表した。
京都市営地下鉄「京都」駅から徒歩1分、近鉄京都線「京都」駅から徒歩3分の「アバンディビル」9階に位置。フロア面積は約1,395平方メートルの予定。座席数は最大325席。世界31ヵ国、500都市で活動し、累計観客動員数1,000万人を超える「DRUM TAO」専用の常設劇場として、1日2公演を行なう。
ホール以外にも、バーカウンターやルーフトップバー、ギフトショップを整備。京都の職人「小嶋商店」と共同制作した巨大提灯や、のれんの企画制作会社「のれん中むら」や家紋デザインを専門に行なう「京源」が手掛ける巨大のれんなどを設置し、日本文化に触れる体験の場に。京都ならではの特産品とコラボレーションした土産品なども販売する。
同事業を進めるに当たり、野村不動産と(株)タオ・エンターテイメントが共同でNRE&TAOエンターテイメントパートナーズ合同会社を設立。合同会社と、(株)JTBコミュニケーションデザイン、野村不動産コマース(株)が施設を運営していく。なお、同劇場の協賛パートナーとして(株)ジェーシービーが決定した。
