加和太建設(株)(静岡県三島市、代表取締役:河田亮一氏)は10日、酒類販売事業者である(有)竹中商店(同、代表取締役:竹中輝和氏)の全発行済み株式を取得し事業を承継したと発表。
竹中商店は創業60年超の老舗の酒類販売業者で、全国の有名酒蔵とつながりを持ち、三島・沼津を中心とした地元飲食店とも取引している。しかし後継者不在により、今後の事業継続を課題としていた。加和太建設は、地域に親しまれている酒販店を残そうと、資本参加を決定。地域地域へのサービス提供を維持・発展させることを目的に、双方合意のもと事業承継という形を選択した。
加和太建設では同社の資産を活用した新たな販路創出、同社グループ内の販売強化などを図り、静岡県東部における地域経済の活性化や文化の継承を進める考え。
