(株)コスモスイニシアは12日、既存マンション「パークハウス清澄白河リバーサイド」(東京都江東区、総戸数370戸)の1室をフルリノベーションし、11月14日に竣工したと発表した。
同マンションは2005年築。東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」駅徒歩2分、都営新宿線「森下」駅徒歩8分に立地。カフェが点在する水辺の落ち着いたエリアであることから、“都市に息づく、緑の隠れ家”をテーマとした。
各居室には、植物を掛けられるハンギングレールの他、観葉植物を飾ることができるスペースを確保したカウンターや可動棚を設置することで“緑の癒し空間”を創出する。
住戸は、LDKと洋室を仕切る扉に引き戸を採用し、各洋室やDENへ緩やかにつながる仕様に。家具配置もしやすいため、効率的なレイアウトが可能。また、窓辺からはテラスや専用庭が見えるため、室内から室外への広がりのある空間設計としている。
従来のウォークインクローゼットだった大空間は、DENとすることでライフスタイルにあわせて多様に使える空間に変更。高さを調整できる二段式のハンガーパイプは下段部分を着脱可能とし、飾る収納としても利用できるようにした。そのほか、カウンタースペースや作業スペースや趣味部屋とするなど“自分らしい暮らし”を実現できるようにしている。
間取りは2LDK+DEN。専有面積は約65平方メートル。
