(株)リビタ、(株)日本政策投資銀行、DBJアセットマネジメント(株)は、環境配慮型リノベーションファンドの第2号を15日に組成。運用を開始した。
老朽化した賃貸物件を証券化し、環境認証等の取得も目指したバリューアップ改修を行ない、市場へ再流通させることを目的としたファンド。
ファンド名称は「合同会社GReC2号」。対象資産は「PATH駒込」「PATH浅草」で、出資者は日本政策投資銀行とリビタ。リノベーションマネージャーを務めるリビタはファンドの保有物件に対し、建物のバリューアップ改修を継続的にサポートする。また、ファンドが所有する賃貸物件に対し、リノベーションの企画支援業務を行なっていく。
「PATH駒込」は1988年築、「PATH浅草」は87年築の賃貸物件。いずれもリビタが取得し、企画・募集までを一貫してマネジメントした上でバリューアップを行なった。
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