日本GLP(株)は12日、 日本国内の太陽光発電所15件を取得したと発表した。 総発電容量は62.1MW。
アレス・マネジメント・コーポレーションが運用する再生可能エネルギーファンドを通じて取得したもの。
取得した発電所は、関東地方と九州地方に位置する野立ての特別高圧太陽光発電所2件と、アレス・マネジメントが運用するファンドが所有する関東、関西、中部地方に位置する物流施設の屋根に設置された太陽光発電所13件。野立ての太陽光発電所の取得は日本GLPとしては初。資産価値の向上および社会的なニーズに対応するため、今後FIP(Feed-in-Premium)への転換や蓄電池の併設も検討している。
同社は、管理・運営する72施設に屋根置き太陽光発電設備を設置しており、発電容量は計103.9MWに上る。加えて、太陽光エネルギー由来の電力の一部は、コーポレートPPAを通じて物流施設の入居企業に供給する等、カスタマーのCO2排出削減の取り組みにも貢献している。
