三井不動産(株)は15日、マルチテナント型冷凍冷蔵倉庫「(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)杉戸」(埼玉県北葛飾郡)を着工した。同社がマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫を開発するのは初めて。
圏央道「幸手」ICおよび東北自動車道「岩槻」ICまで約11kmに立地。東武伊勢崎線「北春日部」駅からも徒歩約24分でアクセスできる。敷地面積約7,290平方メートル。鉄骨造地上3階建て、延床面積約1万2,805平方メートル。1階を2分割、2・3階をそれぞれ1フロアで利用可能とした2層使いの区画割りで提供する。
冷凍区画は、すべてマイナス25度から5度の範囲で温度を可変設定でき、各区画で異なる温度帯にすることも可能。外部からの熱橋の影響を極力抑える外防熱方式を採用し、倉庫内にはウレタン吹付の層間防熱を取り入れることで倉庫内の温度変動を最小限に抑制する。1階には外気の侵入を防ぐ陽圧空調システムを導入し、除湿器や送風機、フロアヒーターも採り入れることで結露や凍結も抑える。
また、テナントのGX支援に向け、自然冷媒(CO2)を用いた冷凍冷蔵設備を採用。太陽光発電によるグリーン電力の活用も推進する計画。
竣工は、2027年8月の予定。
