不動産ニュース / 開発・分譲

2026/1/19

相模大野のタワマン竣工。公共歩廊や複合施設も整備

「プラウドタワー相模大野クロス」外観

 野村不動産(株)は19日、分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」(相模原市南区、総戸数687戸)が2025年10月に竣工し、26年1月29日から物件販売時期に合わせて順次入居を開始すると発表した。なお同社では、同物件の開発のみならず、相模原市と協力しながら「地域共創型」のまちづくりに取り組んでいる。

 同物件は、小田急電鉄「相模大野」駅徒歩4分に立地。伊勢丹相模原店の跡地1万186.49平方メートルで開発した。建物は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造および鉄骨鉄筋コンクリート造)地上41階地下3階建て、一部に伊勢丹相模原店の既存躯体を活用している。小田急線沿線最高層のマンション。

 住戸は間取り1LDK~4LDK、専有面積32.66~125.48平方メートル。412戸が70平方メートル台。三井住友建設(株)が開発した「Sulatto Rotary Tower」構法の採用により、住戸空間に発生する梁型を減らし、開放的な空間とした。天井高は2,600~2,850mm、サッシ高は2,100~2,300mm。二重床・二重天井、床暖房、キッチン御影石天板、タッチレス水栓、ディスポーザー、食洗機、洗濯機上部の吊り戸棚などが標準。内廊下設計。各階にごみ置き場とごみステーションを設けた。

 地下共用施設「ワンダースペース」には、ランドリーやシミュレーションゴルフ、シアタールーム、フィットネススペースなどを用意。最上階にはスカイテラスやスカイラウンジを設置した。また、全区画(207台)がEV充電に対応した平置き駐車場を完備している。

 同駅からの動線であるコリドー街と相模大野中央公園をつなぐ、24時間通行可能な公共歩廊を同物件敷地内に整備。公共広場や店舗が一体となった1・2階の複合施設「オーノクロス」には、合計10テナントが入居を予定しており、26年1月にスーパーマーケットが開業。同年3月以降に、その他の飲食店やクリニック、薬局、コンビニエンスストア、保育園が開業する。

 公共広場においては、同社がJCOM(株)、タリーズコーヒージャパン(株)と共に設立したエリアマネジメント組織を中心に、約350インチの大型デジタルサイネージを活用し地域のニュースや防災情報、スポーツの放映などを予定。キッチンカーの誘致も計画する。

 相模大野中央公園では、野村不動産が建物の建築費を一部負担し建築した「タリーズコーヒー ロースター相模大野中央公園店」が26年1月23日に開業予定。広域的な帰宅困難者対策への取り組みの一つとして、災害時帰宅支援ステーションとしての役割を果たす。また、公園のトイレを子育て世代でも使いやすいものへと同社が改修する。

公共歩廊(左)と公共広場

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