観光庁は21日、2025年の「インバウンド消費動向調査」の結果(速報)を発表した。
外国人出国者数の多い空海港などを中心に調査地点を選定。外国語会話が可能な調査員が外国語の調査票を見せながら聞き取り調査を実施した。法務省の出入国管理統計をベースに調査設計をしている。
訪日外国人旅行消費額は9兆4,559億円(前年比16.4%増)と、過去最高となった。国籍・地域別では「中国」2兆26億円(構成比21.2%)、「台湾」1兆2,110億円(同12.8%)、「米国」(1兆1,241億円、同11.9%)、「韓国」(9,864億円、同10.4%)、「香港」(5,613億円、同5.9%)の上位5つで全体の62.2%を占めた。
費目別に消費額の構成比を見ると、「宿泊費」が36.6%と最も高く、次いで「買物代」27.0%、「飲食費」21.9%と続いた。24年に比べ、宿泊費、飲食費の構成比が増加している。
訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は22万9,000円(前年比0.9%増)と推計。国籍・地域別に見ると「ドイツ」の39万4,000円(同18.2%増)が最も高い。次いで「英国」39万円(同2.4%増)、「オーストラリア」39万円(同2.5%増)。
