不動産ニュース / リフォーム

2026/1/23

LIXIL住研、リノベネットワークを開始

生成AIによって瞬時にリノベ後のイメージを提示できる。画像は「ナチュラル・コンシャス」のデザインイメージ

 (株)LIXIL住宅研究所は22日、(株)LIXILとの連携による新たな工務店ネットワーク「DUUO(デューオ)」の設立を発表、加盟店募集を開始した。同日、同社代表取締役社長の加嶋伸彦氏らが会見した。

 LIXILの商材を活用したリノベーションネットワーク。同社は新築住宅を中心とした工務店フランチャイズチェーン(FC)3ブランドとヴォランタリーチェーン(VC)1ブランドを展開しており、「DUUO」は初のリノベーションVCとなる。リノベーション市場への参入について加嶋氏は、「着工数減や建築費高騰などの影響で、新築だけをターゲットにしていては契約棟数の減少などが見込まれる。そのため、新たな顧客層を取り込む必要があると考えた。新築専業で展開していた工務店がリノベ事業に参入することは、多角化戦略の一環として有効だ」と語る。主要な顧客ターゲット層として、一般的な建売住宅では満足できないユーザーを想定。既存住宅を購入して、リノベーションするという選択肢を訴求していく。

 DUUOの最大のポイントは、建築パース特化型AIを使った画像生成サービスの提供。改修対象の戸建住宅の室内外の写真を読み込むと、簡単な操作で既存家具の撤去後やリノベーション後のイメージ画像を生成することができる。LIXILの建材や設備を活用した状態で画像を生成するため具体的な製品提案にも役立つ。結果、「工務店による設計デザイン作成や、顧客との完成イメージの共有といったリノベ事業の課題を解決することができる」(同社)。基本的なデザインについても、ナチュラルテイストの「ナチュラル・コンシャス」と素材感を生かした「レジデンシャス」の2種類を用意。顧客の好みに応じてデザインを生成できるようにした。

 これ以外にも、モデルハウスの設計・コーディネート支援やLIXILグループによるバックアップサービスも提供する。

 当面はDUUOで加盟150店の確保し、それを含めて同社の各FC・VC合計で加盟550店を目指す。さらに今後は、グループの不動産ネットワークなどとの連携も模索する。「グループの(株)LIXILイーアールエージャパンや(株)LIXILリアルティとの連携も予定しているが、具体的な折衝はこれから。グループ協業のあり方をしっかり考えていきたい」(加嶋氏)。

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