不動産ニュース / 開発・分譲

2026/3/18

東急不、中国地方に環境先進物流施設

「LOGI’Q(ロジック)広島」外観イメージ

 東急不動産(株)は5月31日に、物流施設「LOGI’Q(ロジック)広島」(広島市江波沖町)を着工すると発表した。「LOGI’Q」の中国地方初進出物件。

 広島高速3号線「観音」ICから約4km、同「吉島」ICから約3kmに立地。広島港からも約5kmと、西日本の物流拠点として広域配送に適した場所に位置する。敷地面積約3万1,019平方メートル。鉄骨造5階建て、延床面積約7万7,365平方メートル。海に近く食品加工が盛んな立地特性を踏まえ、1~2階を冷凍冷蔵フロアとした。最大14テナントが入居できる。

 同社の再エネ発電所を活用した電力供給や蓄電池を導入し、子会社の(株)リエネが提供する再生可能エネルギー100%の「リエネでんき」を使用する。これにより、同物件を再エネ100%で運営し、入居テナントの環境経営の支援・脱炭素化を推進する。また、敷地内にGO(株)が提供するEV充電サービスも導入。同物件で使用する再エネ100%電力をEVトラック充電スポットにも供給することで、入居テナントや地域住民に電気自動車導入を推進する。

 「循環」をテーマとした環境施策として、牡蠣殻から内装パネル材を、間伐材から外構ブロックを生成し、物件内の各所に再生材を積極的に活用する。また敷地内に雨水を貯蔵する木槽を設置し、外構の灌水として利用することで水道消費量を削減していく。

 人手不足等の物流業界を取り巻く社会課題への対応として、水素ドローンポートの設置を検討しており、水素ドローンベンチャーである(株)ロボデックスにより離島への水素ドローンによる物資輸送事業を行なう予定。
 他にも、外構にトラックスケールの導入し、荷物を含めたトラックの重量計測を可能にして、過積載や積み忘れを抑制する。置き配バースも採用し、倉庫の営業開始前など、受け取り側が不在でも荷降ろしを可能にすることで、トラックの倉庫空き待ちによる路上駐車の課題を解決する。

 竣工は2028年4月28日の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2026年4月号
不動産会社による終活サポートって?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/12/27

12月27日(土)~1月4日(日)の間、お休みさせていただきます。

12月27日(土)~1月4日(日)の間、お休みさせていただきます。