積水ハウス(株)は22日、東京大学、東京理科大学、清水建設(株)との産学連携プロジェクトとして、「サステナブル建材の開発と評価に関する研究会」を発足した。建築関連の企業や研究者による産官学連携の研究のプラットフォームとなる研究機関「建築研究開発コンソーシアム」内に設置したもので、主査は東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻教授の清家 剛氏。
建材の脱炭素やサーキュラエコノミーへの移行が大きな課題となる中で、省CO2化や再生原材料由来の建材開発の重要性が高まっている。そうしたサステナブル建材の開発・普及を個々の企業努力だけに委ねるのではなく、業界全体で知見を共有し、課題を整理する場として同研究会を設置した。
大学の専門知識、ゼネコン・住宅メーカーの持つ現場の知見を集め、サステナブル建材の研究開発と社会実装を促進する仕組みづくりを推し進めていく。
今後、他の教育機関や民間企業などに広く参画を呼び掛け、得られた知見を関係者と共有することで、建築業界全体の環境対応加速に貢献する。なお、2026年12月にはシンポジウムを開催して開発方針や提言を発表する予定。
