熊本県の不動産鑑定事務所である(株)鑑定ソリュート熊本(熊本市中央区、代表取締役:江口泰史氏)は18日、アパートメントホテル「Nonette博多春吉」(福岡市中央区、総客室数9室)を8日に開業したと発表した。
福岡市の中心エリアである天神の至近に立地しており、建物は3階建て、延床面積439.58平方メートル。客室はAタイプ(3室、36.31平方メートル)、Bタイプ(4室、35.91平方メートル)、Cタイプ(2室、48.24平方メートル)で構成。AとBが6人まで、Cは8人まで収容可能としており、最大収容可能人数は58人。施工は積水ハウス(株)。
鑑定事務所によるホテル開発という珍しい試みの狙いは、地方圏で減少・高齢化の進む不動産鑑定評価の担い手づくりと、安定した収益基盤づくり。プロジェクト総額は約5億5,000万円で、このうち5億円を外部から調達した。年間約1,500万~2,000万円ほどのキャッシュフローを安定して得られる計算だという。こうした安定したキャッシュフローを、若手不動産鑑定士の育成資金に充てる考え。
なお、外部調達する5億円については、肥後銀行によるポジティブ・インパクト・ファイナンスとして実施を予定している。
