大東建託(株)は20日、富山県高岡市で複合施設「(仮称)高岡江尻センター」を開発する「(仮称)高岡江尻センタープロジェクト」に着手したと発表した。同社がまちづくり事業を手掛けるのは初。
同社は、賃貸住宅事業を通じて培った「住まい」や「暮らし」に関する知見を生かし、地域課題や特性に応じた持続可能なまちづくりを推進。「自治体全域開発型」「住宅地自社開発型」「拠点づくり型」「復興支援住宅」の4つのアプローチで取り組む。同プロジェクトは「拠点づくり型」の第1弾となる。
計画地は同市江尻地区。敷地面積は約3,000平方メートル、建築面積は約1,200平方メートル。建物は木造地上2階建て。賃貸住宅15戸、定員40~45人規模のデイサービス、ベーカリーカフェなどの店舗、コミュニティスペース、多目的広場で構成する。
地域住民や行政、教育機関などと連携し、コミュニティの維持・再生や新たな交流の創出を図る。施設では、地域住民らが参加できる「みんなの食堂」や、住民・事業者が知識や得意分野を教え合う「学びのプログラム」などの実施を予定。賃貸住宅の居住者やデイサービス利用者を含む多様な人が、世代や立場を超えて交流できる場を目指す。
9月に着工、2027年秋に開業を予定している。
