vol.198 住宅開発と農業のバランスは微妙
農民が土地を買い戻して農業を再開アメリカ全土のうち2,000万エーカーの農地が、過去50年間で住宅用土地開発に転用されたという(1エーカーは約1,226坪)。ところが景気停滞の現状況下、開発会社は倒産を目前にして四苦八苦。
農民が土地を買い戻して農業を再開アメリカ全土のうち2,000万エーカーの農地が、過去50年間で住宅用土地開発に転用されたという(1エーカーは約1,226坪)。ところが景気停滞の現状況下、開発会社は倒産を目前にして四苦八苦。
エージェントが一人で訪問客に対応冬のさなかとは言え、家のセールやオープンハウスの看板に加えて、売れたサイン、“SOLD”の看板も見かけるようになり、不動産物件が少しずつ動き始めた気配が感じられる。オープンハウスとは、セール中の物件を週末などに時...
分散照明が根付いているアメリカの住まいアメリカの家は夜どうしてどこでも室内が薄暗いのか、未だに不思議でならない。たくさんのアメリカ人がサングラスをかけているように、日本人に比べて目が弱い、という説もあるが、本当だろうか?夜、天井から煌々と部屋中...
家を手放す人々に置き去りにされるペットたち差し押さえ物件(foreclosure) の問題は、この数年来全米に広がっており、その悪影響はまだ当分収まりそうもない。差し押さえられ、家を出て行く羽目になった家族にとって、暮らしの大転換から来る不安や...
ソーシャルメディアによる弊害はアメリカの子供にも…アメリカでも自分の部屋にこもってTVを見たり、ゲームをしたり、ネットで遊んだりする子供達は増えているようで、それが直接「ひきこもり」に結びつくわけではないが、ソーシャルメディアにふけり過ぎる状況...
子供部屋は個性を育て、表現する場所アメリカの子供部屋にはそれぞれ“テーマ”がある?!日本だと子供部屋のスペースがあるだけでも幸運で、さらに子供が部屋を“テーマ”に従って飾り付ける、など考えも及ばないだろう。アメリカは土地が広いから家も広い、と言...
「家の所有」に本当に価値があるかどうか…数年にわたる景気の低迷は「賃貸人口の増加」というダイナミックな動きを生み出した。これまで一戸建ての家を手に入れることはアメリカンドリームであり、不動産は確固とした投資対象として人々の心にしっかり定着してい...
「独立記念日」と並ぶ国民の祝日秋が深まると感謝祭(サンクスギビングホリディ)の話題で賑わう。11月の第4木曜日、今年は24日だが、家族や友人達が一同に集まって共に食卓を囲む祝日。
気に入った作品が家の中のあちらこちらにウェンディは彼女がとりわけ気に入ったアート作品を暮らしの中に活かしている友人のひとり。素晴らしいアート作品に囲まれて、眺めるだけでなく、美術館でしか見る機会のないような椅子に座ったり、楽しいアート作品がテー...
アメリカの住宅といえば、「庭の芝生」だったが…アメリカ住宅に美しい緑の芝生が重なり合う。都会の風景でさえどこも広々と感じるのだが、それは一面に続く芝生の前庭のせいに違いない。