木下工務店グループは、被災者の救済や被災地の復興支援のため、被災地域の住環境の修繕活動と、被災地における介護施設入居者の同社運営介護施設への受入れを、23日より開始した。
住環境の修繕活動では、同社グループの住宅建築職人等を被災地に派遣。同社施工物件に限らずすべての物件について、住居の屋根、崩れた外壁などへの応急処置や、住居の損傷箇所の補強、修繕を行なう。
活動予定地域は仙台市内、派遣人員数は30名、うち住宅建築職人が20名。
また、介護施設への受入れについては、行政ならびに被災地域の介護施設運営会社から要請があった場合、被災地からマイクロバスにて同社介護施設へ移送する。
受入れ対象地域は、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の被災地域全域。受入れ先施設は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の同社運営全62施設。現在、受入れ可能な人数は約370名。なお、マイクロバスは24日に被災地を出発する予定。