不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/5/11

注文住宅・建材の販売順調に推移、売上高10%増/住友林業11年3月期決算

 住友林業(株)は11日、2011年3月期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~11年3月31日)の連結売上高は7,974億9,300万円(前年同期比10.2%増)、営業利益142億3,800万円(同46.1%増)、経常利益142億600万円(同50.1%増)、当期純利益51億7,500万円(同117.7%増)。

 木材建材事業は、建材流通・製造において需要が回復し、取扱い数量が増加、販売単価も上昇した結果、売上高3,720億2,500万円(セグメント変更し増減率は発表なし。以下同)、経常利益48億4,800万円となった。

 住宅事業では、住宅展示場以外の営業体制の強化を図るなど収益体制を強化。受注・販売・利益とも前期実績を上回ったほか、アパートの販売戸数増加などが寄与し、売上高3,444億2,400万円、経常利益189億8,800万円。

 不動産事業は、流通・管理および介護付き有料老人ホーム運営などにおいて収益体制の強化やサービス向上を行ない、売上高501億8,500万円、経常利益9億300万円となった。

 次期は、連結売上高8,150億円、営業利益180億円、経常利益185億円、当期純利益100億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。