サンフロンティア不動産(株)は5日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)は連結売上高104億9,200万円(前年同期比73.6%増)、営業利益27億3,800万円(同96.9%増)、経常利益26億4,300万円(同98.1%増)、当期純利益25億2,100万円(同59.8%増)。
主力の不動産再生事業は、リプランニング事業においてテナント誘致や改修といった商品化プロセスを駆使して販売物件の価値最大化を図り11棟を販売。第4四半期以降販売予定の物件の仕入れと商品化も強化した。賃貸ビル事業も、販売前のリプランニング物件からの賃料収入が増加。売上高は77億2,900万円(同116.2%増)、セグメント利益27億2,500万円(同110.1%増)と大幅な増収増益となった。
通期は、連結売上高160億円、営業利益39億円、経常利益37億円、当期純利益35億円を見込む。