不動産ニュース / 開発・分譲

2006/7/5

日本最高層59階建て含む1,437戸/三井不、「パークシティ武蔵小杉」モデルルームオープン

「パークシティ武蔵小杉」外観パース。地上205メートル、59階建ては現時点での日本最高層マンション
「パークシティ武蔵小杉」外観パース。地上205メートル、59階建ては現時点での日本最高層マンション
敷地内に設けられた7つの庭園のひとつ「交流の庭」イメージ
敷地内に設けられた7つの庭園のひとつ「交流の庭」イメージ

 三井不動産(株)、三井都市開発(株)、新日石不動産(株)は、「武蔵小杉」駅前に建設中の大規模分譲マンション「パークシティ武蔵小杉」(川崎市中原区、総戸数1,437戸)のモデルルームを7月7日にオープン、7月下旬より販売を開始する。

 同物件は、東急東横線・目黒線、JR南武線をはじめ、7路線が利用可能。2009年にはJR横須賀線の新駅も開業予定となっており、交通利便性の高い立地に誕生する。
 総敷地面積は2万8,909.57平方メートル、延床面積は19万5,996平方メートル。建物は、日本最高層となる地上59階建ての「ミッドスカイタワー」(計画戸数794戸)、地上47階建ての「ステーションフォレストタワー」(同643戸)の2棟の住宅棟と、ダイエーの新業態店、フィットネス施設「コナミスポーツクラブ」などが入居予定の商業施設棟とで構成。
 このほか、(株)ベネッセスタイルケアが運営する川崎市認可保育園やキッズルームなどの子育て支援施設、生涯学習やボランティア活動など、学習・文化・交流活動の拠点となる公共公益施設「新中原市民館」、コンビニエンスストアの建設・誘致も計画されている。

 ランドスケープデザインは、オリエンタルランドグループの(株)グリーンアンドアーツが監修。「武蔵野の森の再生」をテーマに、シンボルツリーとなる高さ約16mのヒマラヤスギなどの既存樹木を保存・活用したほか、7つの庭園や広場に約2,000本の樹木などを植栽する。
 マンションが面する2010年度完成予定の駅前広場は、都市計画道路の整備や周辺道路の拡幅のほか、歩道・歩道状空地、広場スペース等の基盤整備、電柱類の地中埋設により、安全で美しいまちなみを実現する。
 
 住戸プランは、1LDK~4LDK、専有面積40平方メートル台~120平方メートル台まで、2世帯住宅やキッズルームプランなど約200タイプ・約500バリエーションを用意。販売予定価格は、主力となる専有面積70平方メートル台で4,000万円台後半。坪単価240万円~250万円。すでに、9,000組の事前反響を得ている。

 建物竣工は、商業施設が2008年5月、「ステーションフォレストタワー」が同年9月、「ミッドスカイタワー」、公共公益施設などから成るD地区が2009年3月を予定している。

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