不動産ニュース / 政策・制度

2004/1/21

「大崎駅西口E東地区」、東京都内初の都市再生特別地区に決定

 東京都都市計画局は20日、2003年8月に都市再生緊急整備地域(大崎駅周辺地域)において都市計画提案された都市再生特別地区(大崎駅西口E東地区)が、都市再生特別措置法第37条の規定に基づき、同日付で決定告示されたと発表した。

 決定された同計画の名称は、「東京都市計画都市再生特別地区」。2002年7月24日に第一次都市再生緊急整備地域に指定されたもので、2003年8月に(株)明電舎からの都市計画提案を受理していた。
 区域面積は約2.4ha、容積率の最高限度は750%。交通広場の拡充・整形化や公共駐輪場の整備、駅東西自由通路と一体化した建物整備、大規模な緑化空間の整備などが、都市再生貢献として評価され、決定にいたった。

 なお、同案件と合わせて都市計画提案のあった、大崎駅西口地区地区計画の変更についても、同日併せて告示。さらに、品川区に都市計画提案のあった都市計画道路幹線街路補助線街路第163号線についても、変更告示された。

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