不動産ニュース / 開発・分譲

2001/4/19

長谷工コーポレーション、室内ドア枠ユニットで新商品を採用

新商品「好き勝手」
新商品「好き勝手」

 (株)長谷工コーポレーションは、ドアの開き方を簡単に変更できる室内ドア枠ユニット「好き勝手」を、自社が設計施工するマンションに積極的に採用していく。

 同商品は、長谷工グループのマンションの内装工事や家具などの製造販売を行う(株)フォリス(社長:坂本俊、本社:東京都港区)が開発した今までにない全く新しい商品で、現在特許出願中。ドアの開き方を変更するための特別な技能は不要で、入居者自身による軽作業(30分程度)で変更でき、リフォーム費用もかからない。

 主な特徴は、ドア枠が外枠と内枠の2種類の枠で構成されており、外枠は壁に固定され、内枠は簡単に脱着可能。この構造によって、内枠の取付け向きを変えるだけで、ドアの左右・内外の開き方を自由に変更できる。

 同社は、ライフスタイルに合わせて快適な生活空間を創造するアイデア商品として、マンション事業主へ積極的に採用提案していく。また、フォリスでは全国の内装施工店への販売も予定しており、新築分譲マンションのほか、賃貸住宅やリフォームなどのニーズにも対応していく。

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