不動産ニュース / 仲介・管理

2001/6/12

首都圏初の不動産アウトレットモール、7月オープン

「バリュー・ハウジングモール」トップページ画面
「バリュー・ハウジングモール」トップページ画面

 ネットビジネス・ベンチャーの(株)アイファイブ(本社:東京都中野区、社長:鈴木治氏)は、インターネットによる会員制の不動産アウトレットモールサイト「バリュー・ハウジングモール」(http://www.vhm.co.jp)を開設し、7月15日より本格稼動させる。
 同サイトでは、ディベロッパー会員(売り手側)が見切り販売したい新築物件を登録掲載し、ユーザー会員(利用者)は閲覧後購入したい物件の希望価格をサイトにオファーする。価格交渉を担当する(株)バリュー・クリエイターと(株)ジャストタウンはオファー価格を基に双方と交渉・仲介し、売買を成立させる。
 対象物件は、当面は首都圏1都3県の木造一戸建住宅およびRC造マンションで、検査済証取得後3年以内の新築公庫適用商品を原則とする。また、見切り販売する理由を開示するとともに、住宅性能表示制度に基づいた一定基準以上のものに限定される。
 なお、契約成立の際はユーザー会員が物件調査費として購入代金の1%を支払うが、通常3%以上かかる購入時仲介手数料は無料。
 また、ディベロッパー会員は年会費15万円(2002年3月までの入会は初年度無料)と1物件につき2万円の掲載料のほか、売買成約時に販売価格の0.5~1.0%を広告費として支払う。

 同社では初年度目標としてユーザー会員1万人、掲載物件500件を挙げており、3年後にはユーザー会員3万人、掲載物件1,500件をめざす。

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