(株)長谷工コミュニティは、管理マンションやビルの管理運営状況およびリフォーム工事の施工状況などを視察する「総合パトロール」を今期より実施する。
これまでも同社では、ビルやマンションなど部門別に担当社員が現場視察を行なってきたが、管理の質的向上とそれぞれの相乗効果を高めることを目的に、横断的な現場視察の実施を決定した。
「総合パトロール」は、社長をはじめ役員、幹部社員、また一級建築士や管理業務主任者などの有資格者など約30名が、現場へ赴き、建物の劣化診断から必要書類の整備状況などに至るまで厳しくチェック、早急に結果をオーナーや管理組合などに報告し、改善の提案なども行なうというもの。すでに4月に東京支社管轄の3棟のマンションで実施されており、今後も東京、関西両支社において毎月実施していく。
なお、このような大規模な現場パトロールの取り組みは業界初めてのこと。