日本E.R.I.(株)は、100%出資の子会社である日本住宅ワランティ(株)の運営する「一戸建て10年瑕疵保証制度」に、住宅金融公庫の特別加算が適用されることになったと発表した。
今回の適用は、日本ワランティ(株)が4月から運営している「一戸建て10年瑕疵保証制度」について、6月27日付で金融公庫の承認を受けたことによるもので、これにより100万円の特別加算が適用されることとなった。
加算適用については、同制度の適用を受けた住宅で、かつ主に木材で建築されている住宅であることが条件となる。
なお同制度は、適用を受けた住宅に、同社と第一勧業銀行が新設した提携住宅ローンの金利が優遇され、さらに今回の特別加算も適用されることにより、同社では「消費者にとってメリットの多い保証制度になった」としている。