不動産ニュース / ハウジング

2001/8/3

住友林業、住電朝日精工と「自走式床下・小屋裏点検装置」共同開発

自走式床下・小屋裏点検装置「小屋裏用」
自走式床下・小屋裏点検装置「小屋裏用」

 住友林業(株)と住電朝日精工(株)(大阪市西淀川区、馬場徹社長)は、戸建て住宅の床下や小屋裏を点検する「自走式点検装置」2種を共同開発した。

 同装置は顧客に引き渡した後の戸建て住宅において、居住者が居ながらにして床下等の点検を可能にするために開発されたもので、定期点検や依頼調査の際に、構造躯体・設備配管等の状態確認を行なう。従来、このような作業は点検者が点検口から進入し目視にて確認作業を行なっていたが、移動可能範囲が限定されるなど作業上の問題が指摘されており、遠隔操作が可能な同装置の導入でこれらの問題が解消されることから、確認作業の精度・効率を大幅に向上されるとして、大きな期待が寄せられている。
 なお、同装置の導入には建設工事中に予め専用レールを敷設する必要があるため、適用される戸建て住宅は今秋以降の着工物件になる見込みとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2026年1月号
地場企業の戦略を探る!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆