(株)長谷工コーポレーションは2日、マンション事業においてユニバーサルデザインに対する意識が高まってきたことに対応するため、同社のユニバーサルデザインに関する設計の基準・指針などを整理し、取り組みを強化していくと発表した。
具体的には、「いつでも誰にでも、ここちよいデザイン」、「いつでも誰にでも、わかりやすいデザイン」、「いつでも誰にでも、安心できるデザイン」の3つのコンセプトを基本原則に、合計13部位117項目にもおよぶチェックリストを作成。これらの項目に沿って、物件ごとにユニバーサルデザインをコーディネートしていくとともに、今後はマンション事業における商品企画力・設計技術力アピールの手段として、この項目をディベロッパーに提案していく方針。