不動産ニュース / 調査・統計データ

2001/9/26

長谷工総研、「都内23区における分譲マンション市場動向」を発表

 (株)長谷工総合研究所は19日、「都内23区における分譲マンション市場動向」の分析結果を発表した。

 これによると、供給立地は都心回帰が目立ち、バブル期に供給の大幅減少がみられた都心5区(港区7,353戸、渋谷区7,190戸、新宿区6,645戸、中央区5,629戸、千代田区1,096戸)においても大幅な供給回復がみられた。
 また、低下傾向が継続していた分譲単価も2001年上半期では、23区のうち都心部を中心とした10区で上昇が見られた。単価が上昇した地域でも販売状況は堅調に推移しており、初月販売率は23区で81.7%と首都圏平均79.2%を上回った。供給商品については面積拡大傾向が顕著で、平均面積は71.22平方メートルと、ファミリー向け住戸の供給が増加している。
 この結果および、都心居住をはじめとした好立地・永住型・高付加価値物件等、希少性の高い物件の販売が好調に推移していることから考えると、23区内の分譲マンションへの根強い需要は存在していると思われる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。