エス・バイ・エル(株)は、一次取得者層をターゲットにしたローコスト住宅の新商品「Sumai21」を11月1日より発売する。
1坪あたり25万円台からという同商品は、販売棟数を1,000棟に限定し発売されるもので、同社がデフレ経済下における消費者ニーズに応えるべく、超ローコスト市場への本格参入を決定したことにより実現した。
低価格に抑えられた要因として同社は、インターネットを利用した住宅販売システム「カウンターセールスシステム」の開発により、訪問活動を行なうことなく営業活動を展開するため営業コストの削減に成功したこと。また、矩形総2階をベースに3タイプ14プランの完全規格化による間接原価の低減と、生産・物流システムの革新を行ないコストダウンが図れたことなどをあげている。
販売地域も首都圏、東海・中京圏、近畿圏、高松、松山、広島に限定、展示場等は設けず、専任のネット住宅営業部が販売にあたる。